February 2012
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何かの経緯を解明することは、その結果得られた知識をどう役立てるかとはまったく別の問題である。
– ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄(上)』p.23
January 2012
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昔から日本にあったアジサイの花の色は青色である。だがアジサイの花の色は、土の酸性やアルカリ性に反応して変化する。酸性が強くなると青色が鮮明となり濃くなる。反対に石...
– 別冊現代農業2011年4月号『土をみる 生育をみる』p.61
印刷やWebでは、最終的にはCMYKやRGBの数値で色を決めることになります。この時、CMYKではインク、RGBではモニタの光で色が表現されます。CMYKの数値の...
– 佐藤好彦『デザインの教室』p.83
明治末期の巡査教習所では、「昆虫学」が科目の1つとして含まれていることがあった。
(中略)...
– 瀬戸口明久『害虫の誕生ー虫から見た日本史』p.85
日本の辞典が「害虫」という項目を載せはじめるのは、私が調べた限りでは、20世紀に入ってからのことである。
– 瀬戸口明久『害虫の誕生ー虫から見た日本史』p.11
かつてゴキブリは豊かさの象徴だったという説さえある。群馬県高崎地方では、チャバネゴキブリのことを「コガネムシ」と呼んでいたという。「コガネムシは金持ちだ」という野...
– 瀬戸口明久『害虫の誕生ー虫から見た日本史』p.8
ゴキブリが現在のように身近な<害虫>となったのは、じつは戦後になってから、ごく最近のことなのである。屋内に出没するゴキブリの存在自体は、すでに江戸時代から知られて...
– 瀬戸口明久『害虫の誕生ー虫から見た日本史』pp.7-8
例えて言えば、<音楽だけは並外れて成績がよいが、国語・数学などの主要科目はさっぱりで、どこかひ弱にみえる天才児>コシヒカリはそんなタイプの品種だった。はたして社会...
– 西尾敏彦『農業技術を創った人たち』p.44
加藤の言葉のとおり、庄内地方はもともと品種改良に熱心な土地柄である。最近の主要品種のほとんどが血を引く大品種「亀の尾」は、明治26年(1893)に同じこの地方、東...
– 西尾敏彦『農業技術を創った人たち』p.22
大抵のプロのデザイナーは──コンピューターとともに育った新進メディアデザイナーでさえ──企画やブレインストーミングの大部分を、通常は紙の上で行なっているのだ。
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.60
プロのデザイナーから学ぶべきことは以下の2点である。(1)制約は敵ではなく、心強い味方である、(2)自らに条件や制約を課すことは、良質で創造的な仕事に欠かせない要...
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.51
過去に執着していたら、何も新しいことは学べない。我々は偏見を捨てるべきである。そうすれば新しい視点から、世界をありのままに見ることができる。
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.35
一枚のスライドには6語まで。絶対厳守である。このルールに例外を設けなければならないほど複雑な内容のプレゼンテーションなど存在しない。
– セス・ゴーディン(ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.32)
「情報が口頭と書面で同時に与えられた場合、その情報を処理することはより困難になる」。人は読むことと聞くことを同時にうまくこなせない。
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.23
スライドを使ったプレゼンテーションはもはや我々の文化の一部であり、スライドなしで会議の準備をしたり、プレゼンテーションを行ったりすることなど想像できなくなってしま...
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.21
PowerPoint...
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.20
PowerPointは文書作成のためのツールではない
– ガー・レイノルズ『プレゼンテーションZen』p.15
効かない薬ばかり転がっているけど
– 鬼束ちひろ『月光』
呼ぶ声はいつだって悲しみに変わるだけ
– 鬼束ちひろ『流星群』
命につく名前を心と呼ぶ
– 中島みゆき『命の別名』
あらゆる生き物に生きる権利を認め、あらゆる生き物に思いやりを持つことなどできないからである。せいぜい出来るのは、なるべく苦しまないように殺して食べるか、一部の生き...
– 須原一秀『自死という生き方』p.217
私はあるヤクザから、小指を切断する習慣について聞いたことがある。それによると、「たいがいの場合金で済むのに、カッコつけでやっとるんや」ということであった。...
– 須原一秀『自死という生き方』pp.157-158
夜中に窒息死した老人の家族は「昨日まで元気だったオジイチャンが、ぽっくりと安らかな顔で死んで行ったので、理想亭な死に方をしたのだと思うよ」などと言うのではないだろ...
– 須原一秀『自死という生き方』p.150
医者に任せておけば、専門家としてそんなに苦しくないように取り計らってくれるだろう、という期待はほとんどの場合満たされない
– 須原一秀『自死という生き方』p.141
もし地獄というものがあるならば、人間は全員地獄へ行くことは免れえないはずである。真剣に考えれば、誰しもそう結論せざるを得ないはずである。
– 須藤一秀『自死という生き方』p.109
ともかく酒は、酒好きでない人にとっても特別なつまり神聖なものです。昔から農耕に従った人人は、天地の神々に五穀豊穣の祈願をこめて祈ってきたのだが(百姓をやったことが...
– 新山新太郎(前田俊彦編『ドブロクをつくろう』pp.123-124)
柳田国男は、酒のことをなぜミキといったかについて『物語と語り物』のなかでふれているが、その一つに、昔孝子がおって親に酒を飲ませようと、穀物の初穂を木の股にささげて...
– 前田俊彦編『ドブロクをつくろう』p.42(真壁仁著)
魚や爬虫類の鱗のキラキラするのはグアニンの結晶があるからである。
– H・F・ジャドソン『分子生物学の夜明け』(野田春彦訳、p.15)
何か考え方を変えるようなことが発見された後で、前にどんな考え方をしていたかを思いだすことは難しい
– H・F・ジャドソン『分子生物学の夜明け(上)』(野田春彦訳、p.10)
人間社会の喜劇(ヒューマン・コメディ)では時に、善意が突然の、しかも皮肉な現れ方をすることがある。彼が死ぬ2、3週間ほど前に、最高名誉のコンプリー・メダルが授与さ...
– C・P・スノー『ハーディの思い出』
後に、分かる機会が何度もあったが、ハーディは自分のにせよ他人のにせよ、直感や印象を信じてはいなかった。誰かの知識を評価する唯一の方法は、ハーディの考えでは、その人...
– C・P・スノー『ハーディの思い出』
純粋数学は、戦争に全く影響を及ぼさない。数論や相対性理論を戦争に役立たせる道は誰も見出していないし、今後も長い年月、見出せるとは思えない。
– G・H・ハーディ『ある数学者の弁明』28節
(※英国での出版は1940年)
私たちが友人を選ぶのは、その人が人間として好ましいあらゆる性質を持っているからではなくて、彼らがまさに彼らだからである。
– G・H・ハーディ『ある数学者の弁明』16
この仕事は、アンペールの法則を講義している途中で、ふと、「ぼくはアンペールの論文を読んだこともないのに、知ったかぶりをしていいのだろうか」と疑問を感じたことから始...
– 太田浩一『哲学者たり、理学者たり』
「今までたった一人のフランス人もド・ブロイの墓に来たことがないのに、日本からわざわざ来てくれたのか」
– 太田浩一『哲学者たり、理学者たり』p.190
公式行事は学士院の葬儀だけで、ド・ブロイの死はほとんど話題にならなかった。ド・ブロイはフランス人からも忘れられていた。
– 太田浩一『哲学者たり、理学者たり』p.189
プラネタース人にできることはといえば、せいぜい試行錯誤を繰り返すこと──そして試行のほとんどは錯誤でしょうね。
– イアン・スチュアート『2次元より平らな世界』(青木薫訳、p.396)
「それじゃあ、光は凍りついた時間なの?」
「そうとも言えるわね」
– イアン・スチュアート『2次元より平らな世界』(青木薫訳、p.311)
December 2011
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先のことは予測できないし、結果が出るのを待つしかない。それは量子論でも何でもなく、単なる無知なのさ
– イアン・スチュアート『2次元より平らな世界』(青木薫訳、pp.279-280)
さて、「好奇心が猫を殺す」などということわざがあるけれども、エルヴィンシュレーディンガーはその一歩先を行き、自分の猫を殺したばかりか、それと同時に生かしてもおいた...
– イアン・スチュアート『2次元より平らな世界』(青木薫訳、p.252)
ためしに科学者に向かって、「要するにどういう意味があるのか」と尋ねてみるとよい。科学者たちは科学者らしさをかなぐり捨てて、あなたに向かって大声でわめきだすか、そう...
– イアン・スチュアート『2次元より平らな世界』(青木薫訳、p.251)
――哲学で難しいのは自分で知っていること以上は何も言わないことである。例えば、二冊の本を正しい順に並べたところで、それが最終的な場所に置いたわけではないことを承知...
– ウィトゲンシュタイン『青色本』(大森荘蔵訳、ちくま学芸文庫、pp.105-106)
室内に循環扇を取付けて風をおこし、作物の生育との関係について検討した藤本ら(1971)の研究がある。トマトの栽培ハウスにおいて、昼夜送風区と無風区とにし、送風区は...
– 矢吹萬壽『風と光合成』p.86
風がサラサラと吹く年は豊作で、ムッとするような年は出来がよくないと子供のころに聞いたことがある。適当な風を常に吹かせたら増収するだろうということは、前述のことから...
– 矢吹萬壽『風と光合成』p.82
私のパワーポイント作成のポリシーを以下に示そう。
①1枚のスライドには、一つのメッセージを明確に示す。...
– 黒木登志夫『知的文章とプレゼンテーション』p.149
文章を最後まで言わないで、途中で終わってしまう人がときにいる。頭の回転が早すぎて次の言葉を待っていられないのか、あるいは単に気が短いためかもしれないが、話を聞いて...
– 黒木登志夫『知的文章とプレゼンテーション』p.136
一般の人が対象となると、よほど工夫しないと分かってもらえない。少なくとも、次のような注意が必要である。
・専門用語はできるだけ使わない。...
– 黒木登志夫『知的文章とプレゼンテーション』p.91
Publish or perish”(「発表するか腐らせるか」)
– 黒木登志夫『知的文章とプレゼンテーション』p.75
数学者の岡潔(1901-1978)は、文化勲章受章式の折、天皇陛下から数学はどのようにしてするのですか、と尋ねられ、「情緒です」と答えたという。
– 黒木登志夫『知的文章とプレゼンテーション』p.61
寅さん映画は、名台詞の宝庫である。『男はつらいよ -...
– 黒木登志夫『知的文章とプレゼンテーション』pp.8-9